アフターピル通販ガイド
アフターピルの安全な使い方と通販で購入する際のアドバイス

アフターピルの効果

アフターピルの避妊効果は種類や服用時間によって異なります。ここではアフターピルの種類ごとの避妊効果や仕組みについて述べています。服用前に確認しておきましょう。

アフターピルの避妊の仕組み

アフターピルの作用機序は詳しく解明されていませんが、主に排卵を遅らせる、あるいは抑制することで、妊娠を回避していると考えられています。アフターピルの働きは、服用するタイミング(排卵前、排卵期・排卵直後)によって異なります。

個人差はありますが、排卵は生理開始日から数えて14日目に起こりやすいとされています。(生理周期が28日サイクルの場合)

排卵前に服用した場合

排卵前にアフターピルを服用すると、5日間ほど排卵を抑制させることができます。精子の寿命は約36~48時間のため、受精を妨げることができます。

排卵期・排卵直後に服用した場合

排卵期、排卵直後にアフターピルを服用した場合、子宮内膜を変化させて着床が起こりにくい状態を作ります。しかし、着床可能な子宮内膜が形成されてしまった場合、妊娠してしまう可能性もあります。そのため、避妊効果は排卵前に服用した場合よりも低くなります。

アフターピルの避妊効果は種類によって異なる

アフターピルには主に3種類(プラノバールノルレボエラ)ありますが、それぞれ避妊効果が異なります。

プラノバールの避妊効果

以下の図はプラノバールの避妊効果を表した図です。避妊効果は時間の経過とともに薄れていきます。

妊娠率

3.2%

妊娠阻止率 全体 0~72時間の服用

(妊娠阻止率:妊娠の可能性がある時期(排卵日近辺)の性行為を防ぐ割合) 

57%

妊娠阻止率 24時間以内の服用

77%

妊娠阻止率 25~48時間の服用

36%

妊娠阻止率 49~72時間の服用

31%

ノルレボの避妊効果

以下の図はノルレボの避妊効果を表した図です。時間の経過とともに避妊効果が低下してしまいます。

妊娠率(生理周期に関係なく、ノルレボ錠の服用後に妊娠してしまった割合)

1.1%

妊娠阻止率 全体 0~72時間の服用

(妊娠阻止率:妊娠の可能性がある時期(排卵日近辺)の性行為を防ぐ割合) 

85%

妊娠阻止率 24時間以内の服用

95%

妊娠阻止率 25~48時間の服用

85%

妊娠阻止率 49~72時間の服用

58%

エラの避妊効果

エラの0~120時間の妊娠阻止率は95%です。プラノバール、ノルレボ錠は時間の経過とともに避妊効果が低下していきますが、エラは避妊効果が落ちにくいことがメリットです。従来のアフターピルよりも高い避妊効果が得られます。

以下の図はエラとノルレボ錠の避妊効果を比較した海外のデータです。24時間以内、72時間以内、120時間以内のすべてにおいて、エラの妊娠率はノルレボ錠よりも低くなっています。

ウリプリスタル酢酸エステル(エラ)

レボノルゲストレル(ノルレボ錠)

妊娠率 0~24時間

0.9%

2.5%

妊娠率 0~72時間

1.4%

2.2%

妊娠率 0~120時間

1.3%

2.2%

避妊に失敗してしまう要因とは

アフターピルは必ず妊娠を阻止できるお薬ではありません。正しく服用しても妊娠してしまう場合もあります。以下ではアフターピルの避妊効果が低下してしまう要因を紹介しています。避妊効果を最大限に得るために注意しましょう。

関連: アフターピルを飲んだのに失敗する例・失敗した場合の対処法

服用する時間が遅かった

アフターピルは時間の経過とともに避妊効果が低下していきます。特にプラノバールやノルレボ錠は時間との勝負になります。避妊に失敗してしまったら、すぐにアフターピルを服用しましょう。

関連: アフターピルはいつまでに飲めばいい?服用時間について

服用後に嘔吐した

アフターピル服用後に嘔吐すると成分が十分に体内に吸収できず、避妊効果が薄れてしまうことがあります。プラノバールやノルレボの場合は服用から2時間、エラの場合は3時間以内に嘔吐があると、再度服用が必要になります。

関連: アフターピル服用後に吐いた場合の対処法

他の薬との飲み合わせ

アフターピルには飲み合わせによって避妊効果が低下してしまう薬やサプリメントがあります。アフターピルの種類によって、飲み合わせに注意が必要な薬やサプリメントが異なるので、以下の関連リンクを確認してみてください。

関連: アフターピルの飲み合わせ・注意点

服用後に性行為をしてしまった

アフターピルの服用後、出血を確認する前に避妊をせずに性行為を行ってしまうと、妊娠のリスクが高まります。アフターピルを服用すると5日程度、排卵を遅らせることができます。そのため、服用後の性行為が排卵する時期と重なってしまい、かえって妊娠しやすくなってしまいます。

アフターピル服用後は出血を確認するまで、性行為を控えるようにしましょう。

関連: アフターピル服用後の性行為について

よくある質問

服用後に下痢をしてしまったら、避妊効果は落ちる?

服用後に下痢があっても効果には影響がありません。心配な方は下痢止めを服用しても問題ありません。

中絶後、いつからアフターピルは使用できる?

中絶後はホルモンバランスが乱れ、排卵が起こるのに1か月程度かかります。そのため、術後1か月間は性行為があってもアフターピルが必要ない場合がほとんどです。しかし、中絶手術後すぐに排卵が起こったというケースもあるので、不安な方は産婦人科を受診してください。超音波検査で卵胞発育があるかどうかを確認してもらい、アフターピルを服用すべきか判断してもらいましょう。

生理中の性行為でもアフターピルは服用すべき?

一般的に生理中の性行為は妊娠しにくいとされています。しかし、生理の出血期間が長い方や、生理と思っていた出血が不正出血の場合、生理の終わりかけの時期に性行為を行った場合だと、妊娠する可能性もあります。不安な方は産婦人科で見てもらいましょう。

生理中や生理の終わりかけの時期にアフターピルを服用すると、避妊成功したときの生理が服用から3週間後になることもあります。焦らずに待ちましょう。

性行為から72時間以降に服用した場合の効果は?

プラノバールやノルレボは性行為後72時間以内に服用する必要がありますが、ノルレボは120時間以内であれば、ある程度効果があるとされています。しかし、服用が遅くなればなるほど避妊効果も低下してしまうので、あまりおすすめしません。新しいタイプのエラは性行為後120時間以内であれば、避妊効果が高いまま服用することができます。

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